ハイパーフロックN型・Y型

薄い濁水から高濃度泥水処理まで安価な値段で処理可能な特殊凝集剤

薄い濁水から高濃度の濁水処理が(SS成分 100 ~ 200,000)従来の凝集剤使用量の1/10で処理が可能

(1,000 当たりの凝集剤使用量15g~200g) (N型仕様の場合)

処理前(SS成分 176,000)

処理後(SS成分 25以下)

ハイパーフロックとは

薄い濁水から高濃度の泥水処理まで可能とした凝集剤です。N型で1m3当たりの浮遊物質量(SS 成分 50 ~ 200,000)の濁水に15g ~ 200gの凝集剤を散布して強撹拌で掻き混ぜる事により、今までに不可能であった濁水処理が可能になりました。従来の高濃度の濁水には多量の粉体凝集剤が必要でしたが、ハイパーフロックは少量、低コストで処理運転が可能です。 又、凝集剤が中性ですので使用量の管理が容易に行えます。更には、清水にハイパーフロックを溶け込 ませても、撹拌する事により自己フロックを形成しますので、入れ過ぎによる事故トラブルがない為、 安全です。

ハイパーフロックの使用効果

  • ハイパーフロックは原料希釈を行っておらず、少量で浄化効果が現れるため、他の無機系液体凝集剤に比べて高分子の希釈設備も不要なため、処理設備のコンパクト化が可能になります。

  • 濁度の低下、BOD除去、SS成分除去。

  • PH6~PH14まで処理が可能です。

  • 沈降した汚泥の脱水も容易です。

  • 清水にハイパーフロックを混ぜても、撹拌する事により自己フロックを形成いたしますので、入れ過ぎによる事故トラブルがありません。

ハイパーフロック一覧表